はんだえもん’s blog

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自然秩序と社会摂理

 世界とは何か考える。

 地球は惑星であることを忘れてはならない。太陽の方が体積も重力も大きい。太陽は恒星。

 でなんで太陽が恒星になったかっていうと、体積が大きいからじゃなくて、重力が大きいから他を回してるってことが大事。

 力の大きさが物事を左右する。これは宇宙の摂理

 

 次に、月。

 月より地球が重いから、地球が月を回してる。でも月にも引力があるから、近づいた地球の表面は引っ張られる。これが潮。

 大事なのは力の大きさに関係なく互いに影響するということ。力の大きなものも、力の小さいものに影響を受けている。

 この事実を見失うと大きく世界認識を誤ることになる。

 

 太陽が光と影、昼と夜を作って、月は夜を照らす。

 そして月のない夜が来る。これを新月といって、この日は夜に光がない。

 今では街頭や車、ビルの窓に明かりがある。

 昔は一切の光が存在しなかったという。

 人々は完全な暗闇の中で、妖怪やら幽霊やらを想像して怖がった。

 恐怖とは一体何か?

 恐怖とは本来、生物が身を守る為の本能的な危険信号。

 警戒をして、死ぬ可能性が高い時に発生して、リスクを回避する為のもの。

 妖怪の多くも「新月の夜に山に入ってはいけないよ」とか、そういうリスク回避意図がある話なんですね。

 

 そしてここ最近話題のコロナウイルス、これも現実的なリスクと、妖怪的なリスク管理意図のある寓話の両面性がある問題である。

 過度に恐れてはいけないよとはいうが、実際コロナは全人類の敵だ❗やっつけろ❗みたいな悪役の立場で認識されてる。

 

 今日私が言いたいのはそのこと。

 全人類もコロナウイルスも、地球上の自然秩序の中に並列して存在しているということ。

 そして、争いの構図を作り出して団結しようとするのが、社会というものの基本原理で、私はそれを社会摂理と呼んでいる。

 

 どうか社会摂理の道理を客観的に見てもうワンステップ上のより良い社会を作ろうって人が増えないかな、と願ってこういう当たり前のことを言うだけのブログを書いています。

 

今回も思索にお付き合い頂きありがとうございました。

最後に宣伝です。

 

大人のバニラ

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