はんだえもん’s blog

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ストレスの管理に関する思索3

 不安を煽る事、恐怖を感じさせる事は人心のコントロールに極めて有効である、という研究についてメンタリストDaigoさんが仰っておりました。

 これはイコール、ストレスを与える最も有効な手段が、人心を操る最も有効な手段であるという事です。

 「現実的に人を動かそう」と考える人は、意図せずとも「人にストレスを与えよう」としているわけです。テレフォンショッピングやNTT子会社を偽装した勧誘電話が例です。訴訟がない限り、彼らは違法とはなりません。人の時間を奪って、人にストレスを与えるだけで罪になれば、経済が凍結するからです。

 

 そんなこんなで、ストレスは当たり前のように蔓延しているわけですが、禁煙のように何かを我慢すれば、不利益のループから抜け出せて、かつメリットしかないというような答えがありそうです。

 

 何を我慢すればストレスのループから抜け出せるでしょうか?

ストレスの生み出す悪循環を解明する必要がありそうです。

 

起点は「ストレス発散のための責任転嫁」から始まります。

これは野党、つまり「組織体制に関して責任を負えない立場」の人が「組織体制に関して責任を負っている」人に対して何でもかんでも追及するという事です。

 私はヘイトジャンクと呼んでいます。

 これを止めればストレスが溜まりそうですが、現実を現実として認識するところに回帰することができます。そこで現実認識値を0に近づけることができればいいのです。

 

 もちろん、全ての人が現実を現実として認識できるわけではありません。もし情報操作や隠匿を全て公開したら、現実を認識して自分の頭で考える人の数は圧倒的に増えます。同時に争いも増えます。自分の頭で考える人が増えるという事は、争いのリスクが増えるという事です。

 

 そのことを自覚して、考える力を持つ、行使しない。それだけで、感じているストレスの重荷は少なくとも半減はすると思うのです。

 

 以上、長い思索お付き合いありがとうございました。意見のある方、共感してくださった方、コメントなどありましたら光栄です。